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敬語を使うデメリット 2024/03/28

敬語には3種類あって

  1. 尊敬語:相手や第三者を立てる敬語
  2. 謙譲語:自分がへりくだることで相手への敬意を表す敬語
  3. 丁寧語:聞き手・読み手へ丁寧に伝える敬語

例えば「見る」の場合のそれぞれは

尊敬語→ご覧になる 謙譲語→拝見する 丁寧語→見ます

 

こんなものは義務教育で習ったもので、社会人になれば自然と慣れてくるものだ

 

だが敬語を使いこなすことから始まるデメリットが実は大きいことはあまり世間では語られない

 

間違った「敬語」を使っていれば笑われるし

正しすぎる「敬語」を使い続けるのもまた、相手との距離を縮めることが出来ずにそれぞれの人生が結びつく機会を失う

 

後者に関して言えば僕自身がとても後悔している思い出がある

小学生のころから正しい敬語ばかり意識して、おじいちゃんおばあちゃんに対して完璧を意識した敬語を使い続けるあまり

どうにも距離を縮めることが出来ずにお年玉が5000円しか貰えない関係というもどかしさを感じる子供時代だった

友達はやたらとおじいちゃんおばあちゃんと仲が良く、お年玉を毎年3万円もらえる夢のような関係の人たちがちらほら居たことがどうにも理解できず

「どうして僕はおじいさんおばあちゃんと仲良くなれないんだろう。。」と悩んでいた記憶がある

今思えばガチガチの敬語を使うことで僕自身が「あなたたちとは仲良くなりません!」というバリアのようなものを張ってしまっていたのだろうと思う

 

ときに、敬語を使わないことで愛されキャラになる人がたまにいる

見よう見まねで同じことをすると「敬語を使いなさい!非常識な!」と言われ

なんでアイツだけ不敬にもかかわらず先輩たちに愛されとるんじゃい!顔か?金か?体なのか?!と超絶理不尽な状況もよくみかける

 

その答えは簡潔に言えばこうだ

 

人間関係構築お上手レベル1~5まであると仮定した場合

 

レベル1 正しい敬語も知らないし使えない人※店員さんにため口を聞いちゃうタイプ DQN

レベル2 正しい敬語を知ろうとしてめちゃくちゃな使い方をしてる状態 未熟児

レベル3 正しい敬語を知っていて使いこなしている状態 ふつう

レベル4 正しい敬語は知っているがところどころ省略して仲良くなるのが上手い状態 愛され人

レベル5 基本的に会話を必要とせず「シャアか?!」と人類ネットワークを通じて分かり合える状態 ニュータイプorアコード

 

このレベル2とレベル4がパッと見だと似ていて同じような状態に見えるのだが

実はすごく差がある・・

ということをこれをきっかけに考えてみてはどうだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

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