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マネーリテラシーって何? 2022/11/17

マネーリテラシーとはお金に関する運動神経のこと。
これが優れている人は節約もしていないのに貯金が貯まるタイプ。
そうではないパターンに日々節約、貧乏性!無駄遣いは悪!戦争になったときに備えないと!お金はあの世に持っていける!みたいなタイプ。そしてお金が貯まらない謎の結末を迎える。
逆に、見栄っ張りで必要以上に良いものを身に着けて、友達に奢りまくる。自分が購入したものの値段はもちろん、契約ごとの内容は全く覚えていない。時間の経過とともに破産していくタイプ。
どちらもよろしくない。
20年くらい前までの世界ならば終身雇用、給料は下がることは無く上がっていくだけ。1億総中流社会みたいな時代であればあまり必要なかったこのマネーリテラシーが今では学校教育の授業に取り入れるべきだという声が年々大きくなってきている。
どうしたらこのマネーリテラシーが身につくか、の話は一旦置いておいて自分にこの素養があるのかどうかを簡単に見分ける方法がある。
「君は実家の収入と家賃(住宅ローン)と自分の世代ごとの学費、そして親の貯金額を知っているか?」
これをパッと言える人と言えない人でまず「お金に関する教育をうけたかどうか」を区別することができる。
僕は出会ったら早い段階でみんなにこの質問をするようにしている。
人様の家庭のお金の話に突っ込むなんてデリカシーのないことをしているのは重々承知。
それでも君のことが知りたい。

僕の親の年収は90年代~00年あたりの頃1000~1500万円くらいだった。 住宅ローンは35年の月10万円、年2回のボーナス月の返済額は30万円に跳ね上がる。学費は公立のため小中はほぼ無し。高校が年間54万円 大学は年間80万円。貯金は結局最初から最後までほぼ0円とまったくもって無かったみたいだ。 子供でも思った。どうしてお金が残らないんだろう?へんなの。。 って。
老後を迎えた親父と話してると改めて思うのは、マネーリテラシーは時間の経過だけでは成長しないんだってこと。
小学校の頃の何かの教科書で書いてあった文章に 老後とは人生の究極 と書いてあった。
子供に向かってずいぶんと小難しい文だったが、それが却ってすごく記憶に残ってる。 なんだろう究極って???
なにも究明していないし、何も極めてないじゃない人ばっかりだ。
ただ、時間だけを切り売りしてきて、細胞が老けただけ。

そんなご老人ばかりが目立つ。 ※なんて酷い言い草

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