ブランド。　フェラーリ、ディズニー、ロレックスとか飛んでビートたけしとかそういうのです。
ではブランドの対義語はコモディティ（みんな一緒で陳腐という意味）なんだけど、ここではあえて「ブーム」を対義語として借用してみます。
ブームとは最近だとわかりやすいのがタピオカです。あれらは急いで、幅広く沢山の人に知ってもらってザーっと稼いで撤収。ってパターンでした。
タピオカ屋さんたちは残念だったね。とか言われそうですが、そんなことはありません。　ブームという言葉通り。通り過ぎ去るからこそブームなのです。
経営者たちは結末を分かり切ったうえで短期勝負に出ただけの話。100年先も愛されるタピオカを。。。なんて崇高なブランドを作ろうとしたタピオカ屋さんは最初から殆ど居なかったのではないでしょうか。
ここでいうポイントは「わざと短命ビジネスであるブームを作った人達」と一言でまとめちゃいましょう。
では冒頭にあったブランド。これをブームの対義語として説明します。
ブランドは歴史、とか高級とか、そういった言葉が思い浮かぶんだとは思いますが、要するに「アナタでなくてはダメです」という熱狂的ファンとの信頼関係を持つ事で末永く愛される事
まずは身近な一人からでもいいから熱狂的に愛してもらう。それが自然と皆に伝播していってやがてブランドになっていく。宗教もそうです。

これらはよくビジネスで言われる事で、あなたはブームを作りたいのか、それともブランドを作りたいのか。という会話があります。

さてチャットレディではどうでしょうか？
可愛いサムネの新人さんがデビュー当日から派手に暴れてのぞきさんの行列。うらやましいですね。
地味だけど自分なりのやり方を続けて行っていつしか月間ランキング10に常に君臨する人。うん、うらやましい。

ブームを作りたいのであれば如何に目立って、急いで売って、売れなくなったらサッと撤退。ここまで計画通りでなければなりません。そして次の仕事（ブーム）を探すんです。
ブランドになりたいのであれば急がず身近な一人から熱狂的に愛されること。それはとても重く、大変な熱量がなければ成し遂げられることではありません。

どちらも予めな戦略としては正しいのです。
ただ、注意したいのは意図せずしてブームを作って「しまっている」人たちは間違っているということです。　いきなりステーキあたりはソレにあたるんじゃないでしょうか。

せーの

いきなりチャットレディ！！！　絶賛閉店中！！　（だが割とおいしい