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文字と向き合っていますか→いませんね 2022/08/05
人は学生が終わって大人と言われる年齢(大人とは言っていない)になり始めるころ、文字と向き合うことを辞めてしまう。
一体何のことだろう??
例えばスマホのプランだ。
皆iPhone13欲しい~(あほっぽく)っていう動機だけでスマホを買い変える。その際にプランの詳細をちゃんと読んだ人はどのくらい居るのだろうか。
締め日はいつからいつまで。その支払い日はいつなのか。最大使用GBを超えた後の速度制限は? 生きていく上で重要な情報は山ほどある。
医療保険、生命保険、住宅ローンですら皆さんそうだ。
果たして何年払いなのか、10年後時点での解約返戻金は? 年利はどのくらいか?繰り上げ返済はアリなのかナシなのか、はままた手数料がかかるのか?
超重要な情報であるのに人は全く無自覚のまま生きていく。 平和な状況であればそれはそれで構わないのだが、何か問題が発生したときに致命傷な社会的ダメージを負う。
※支払日がよくわかってない為に支払いに遅れその人の半生はお金を借りることが出来なくなる
※最終的に得だから入ったはずの生命保険、生活がきつくなったから大損しながら解約してしまう
※あぶく銭が入ったから住宅ローンを一括返済しようと企む、だが大きな手数料がかかり結局得をしない などなど。。
そしてそんな人ばかりが大人と言われる年齢になっている。
文字と向き合うストレスに耐えられないからだ。つまり「めんたるほうかい」なお子様ランチのまま年を取ったわけだ。
「あ~こんなの読むのめんどくさいっっ」 これが口癖。 ハッキリいってほぼ99%皆だ。
人から長文のLINEが来たとき、そしてそれが読んでいて良く意味が分からないとき(長文によくある)
僕はその長文を10回くらい読み返す。
読み返しているうちに気づかなかった深なる意図が見えてくることがある。 そうか、ではこう返事をしたらよいのだ、と気づくことが出来る。
これは学生時代の国語のテストに似ている。
きっとその昔、こればっかりはみんな真剣に何度も何度も読み直したはずだ。何かが見えてくるはずと信じて、1点でもいい点数を取りたくて。
思い出せ、あの頃のド真剣に生きていた感覚を。
文字と戦え、法則を見つけろ、その差で勝て。
大丈夫だ、周りの皆は意識していないはずだからここで差がつく。