虎の威を借る＝他のすごい人に頼って威張るよわい人 のたとえ。
前回の「君は誰と自分を比べるのか」に続いてシリーズ。
今回は良い年齢になった男性、マネージャーあたりに多い現象です。

俺の知り合いは世界政府の総理大臣だし年収5000兆円だからなぁ。別に月に100万円稼いだってしょうがないワ。。
みたいなわけのわからないことを言っていつもエンジンの掛からない人もまた多いです。
もちろんこんなにダサい表現はしません。
良い年齢と経験を積んでしまった人は、それを上手に表現します。
だから非常にパッと見では意図がわかりづらい。
だが言い当ててしまおうか。
俺の知り合いは5000兆円稼いでるすごい人もいるから俺もそれに近いくらいすごいし、俺も過去に月収1兆円稼いでいたことがあるから俺もすごい。で、今のビジネスはあまりうまく行ってないけどオレ昔すごかったしイイワ・・本気出してないしイイワ・・　本気出せばすごいんだけどワ・・

って言ってるようにしか聞こえない現象がとても流行っています。

あなたは誰の威を借りてるんですか？
すごいお友達ですか？それともすごかったときの過去の自分ですか？

いい加減自分の威を示してみろ。
頑張り続け、原因を他人のせいにせず、自分と向き合い、変化し続けろ。
その逆を「老害」と呼ぶんだ。

と自分に言い聞かせていつもリフレッシュしている僕のお話でした。