よく裁判なんかをしているとき「それは利益相反になるから～」なんて言葉が飛び交って弁護士がタジタジするシーンがある

どちらの立場も立ててあげたい時、自分の行動が一方にとって利益でありもう一方にとって不利益となる場合のことだ

 

もっとわかりやすい意訳をすれば「八方美人が許されないシーン」それが利益相反の状態だ

ときにそれは親友と恋人と自分という三角関係においてもよく起こりうる

自分にとってはどちらも大切な存在であり全体が幸せになるような結末しか望んでいないのにどうしても片方を取らざるを得ない

そういったシーンが強制的にイベントとして起こる

 

判断を迫られた時、僕の基準は3次元でものを考えず４次元で考える

つまり、今現在の時間軸においては或る者が泣き、或る者が笑う

だが未来において全員が笑うような仕掛けを作れたらいい

 

そのための今の判断をするだけだ

そしてその今の判断を強いられている自分はとても悲しい

それは当然なのだからそれで構わない

 

受け入れることを受け入れる

すると自分は割れない