最近ホットな話題でワンピースの映画がある18。
adoの曲8連発っていう異色のコンサート映画になっていて賛否両論のようで売上はものすごい。
ワンピースといえばそろそろ最終回に向かって収束していく宣言があったことから再興してるアニメだが、これを機に世界一売り上げた漫画をキャッチアップしていきましょう！
この漫画の見どころの一つに「覇王色の覇気」っていう設定があって、要はカリスマみたいなもので10万人に1人しか持ってなくて、それを持っている人は磨けばどんどん覇王色が高まるし、持っていない人は後から身に着けることは不可能っていう割と残酷な世界の設定。
この映画で一躍有名になったシャンクスおじさんはおそらく現世界最強の覇王色の覇気持ち。一目睨んだらほとんどの敵は気絶するっていうチート能力に昇華している。　主人公のルフィも今はかなりの覇王だけどまだまだ成長段階。副隊長のゾロもちょっぴり覇王色の覇気を持っていて3番手のサンジさんは残念ながら持ってない。※代わりに見聞色の覇気っていう未来予知、視野が広がるみたいなちょっと違う役割の才能を持ってるけど。

この覇王色っていうものが実際のリアル世界で考えたときに具体的にどういうこと？って深堀をしてみる。
一言で言えば「器が大きい」　普通の人は自分でいっぱいいっぱい。自分の悩みだけで器が満杯になっている状態に対して器が大きい人というのは自分の悩みを器に入れたとしても容量が余るから他人の悩みまでポンポン器に入れてあげることが出来るっていう事。
なるほど確かに10万人に1人か。。。と妙に納得するうまい設定だと思う。

皆が覇王色になればいいというわけじゃない。　主人公ルフィは覇王色は強いが他が色々からっきしのダメ船長という見方もできる。そのサポートとしていろんな覇気を持った仲間が支えることでやがて世界の頂点となるだろう「麦わら海賊団」が成立するのだから。その他の覇気について簡単に紹介すると、見聞色の覇気→「秘書的な感じで要するに視野が広く磨けば未来まで見えちゃう力」武装色の覇気→「ひたすら敵を倒すことに特化したバーサーカーな能力」もちろん何も持ってない人もいる。
ただし、ほんの少しでも覇王色を持っているのならば、その器の大きさを広げてみてはどうだろう？　せっかく10万人に1人の特殊能力があるのなら磨かないのはもったいないぞ。っていう話。
ちなみに僕の周りの男性で覇王色を持ってるなと感じる御方は1人だけ。　さすが、たしかに10万分の1。ちょこっと覇王色持ちで能力を磨かないままになってる人は大抵察知できないので除外。

はぁ何回「覇王色」って打ち込んだんだろう。今回の記事。。。