この業界は特に多い「シフトのドタキャン」

予定通り仕事をこなすことができる人材はほんの一握り、そんな特異な世界だ

天気が悪いから今日はお休みします～

なんとなく辛いから早退します～

常連さんが来なさそうだから帰りたいです～

まぁ人間とは弱い生き物であるからそれ自体を否定するのも気が引けるし真面目に学校に行ってなかった僕はその気持ちはわかる

 

だがこれらシフトのドタキャンの罪について深堀して考えてみたい

仲間に対する罪

シフトを入れるということは席の確保をしている　そしてその分他のシフト希望者を断っている可能性がある

貴女がシフトをキャンセルすると、他の誰かがその時間に仕事ができたかもしれない

つまり他の誰かの稼ぎのチャンスと事務所自体の売り上げのチャンスをゴミ箱に捨てているというのがまずの罪だ

 

お客様に対する罪

上手くいってるチャトレには常連さんが居ることだろう

そしてその常連さんはあなたのシフトを自分の仕事のスケジュール以上に大切に考えて快楽と共に大きな責任感からログインしている

そんな時、あなたが突然「やっぱ今日INするの辞～～めた」とキャンセルしたらそのお客さんはどんな気持ちだろうか？

意外に思うかもしれないがお客さんは内心実は「ホッ」としている気持ちも半分ある

「そっかぁ今日はINしなくていいんだ・・連日INしてお金使いすぎちゃってるしちょうどいいや」

みたいな感覚が実はあるのだ

常連関係とは「お互いにがんばってINし合おうね」という暗黙の契約であるからして

その契約を一方的に破棄することに近い

そうすることで常連だった人が段々と「いけたら行くわ～」という準常連客に格下げされていく

つまり貴女が「いけたら行くわ～」の人であればお客様もまた「いけたら行くわ～」という人しか集まらない

シフトをキャンセルすると常連が準常連に格下げ現象が次々と起きてくる事の意外な心理構造だ

 

チャンスに対する罪

また、トドメの話としてシフトをキャンセルすることが多い子に僕は積極的に関わらない

時間は貴重で有限であるからあと２歩足りないあと３歩足りないという子にはあまり積極的に関わらないと決めている

 

そうやってなんとなくのシフトキャンセルを繰り返すことで

貴女のコミュニティは全方位から貴女をどんどん見放していく

 

これが成功しないコツである！

 

だが安心してほしい

この業界は普通の社会と違ってシフトをキャンセルしてもクビになったりはしない

ゆっくり治せたらいいのだ